出前館eGIFTを買う方法!企業の販促に使う方法も解説!
目次
企業の販売担当者が販売促進キャンペーンを企画するとき、「ちょっと変わったプレゼントをしたい」と思ったら、出前館eGIFTはいかがでしょうか。
出前館eGIFTは、料理のデリバリー・サービスの株式会社出前館が発行する有料のクーポン券です。名称に「e」とあるようにインターネットとスマホを使ったサービスで、例えば3,000円分の出前館eGIFTを受け取ったら、料理を宅配してもらったときにスマホを操作するだけで支払うことができます。
この記事では、出前館eGIFTがどのようなサービスなのかを解説したうえで、企業の販促に出前館eGIFTを活用する方法と、そのときのメリットとデメリットを紹介します。
出前館eGIFTとは
株式会社出前館は、出前館eGIFTを「『おめでとう』や『ありがとう』の気持ちをスマホで贈ることができるギフト・サービス」と説明しています。
企業が販促キャンペーンのプレゼントとして出前館eGIFTを使う場合、まずは企業が出前館eGIFTを購入します。その後、出前館eGIFTをメールなどを使って受け手に送信します。
出前館eGIFTの受け手は、出前館eGIFTに掲載されている金額分を、出前館利用時の支払いに使うことができます。
運営会社
出前館eGIFTを発行している株式会社出前館の会社概要は以下のとおりです。
■株式会社出前館の会社概要
- 本社:東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目27番5号 リンクスクエア新宿
- 設立:1999年
- 上場:2006年(スタンダード市場)
- 資本金:1億円
- 事業内容:インターネットサイト「出前館」の運営、およびそれに関わる事業
出前館はスマホのアプリやWebサイトから飲食店にフードデリバリー(出前)を注文できるサービスで、すでに全47都道府県に進出しています。
出前館はフードデリバリー・サービスとしては国内最大級で、料理を注文できる店である加盟店は10万店を超えました。最短20分で届けることを売りにしています。
また最近は料理だけでなく、日用品や飲料などの生活商品も配達していて「フードデリバリー」から「デリバリー」へと変わろうとしています。
出前館eGIFTで何ができるのか
出前館eGIFTでできることは次の2つです。
1)誰かが誰かに出前館eGIFTを贈る
2)出前館eGIFTの受け手は額面の金額分のサービスを受けることができる
出前館eGIFTのやり取りはスマホで完結させることができます。送り手はスマホのアプリから出前館eGIFTを購入し、受け手にメール、またはLINE、または各種SNSで送信します。送り手はパソコンを使ってWebサイトから贈ることもできます。
出前館eGIFTを受け取った人は、出前館のサービスを利用したときの支払いにこれを使います。
なお利用方法については「出前館eGIFTの利用方法と購入方法」の章でさらに詳しく解説します。
出前館eGIFTを販促に使う方法
企業は出前館eGIFTを販促ツールにすることができます。
企業の販売担当者に、出前館eGIFTの使い方を提案してみましょう。
マーケティング・キャンペーンのプレゼントに
企業がマーケティング・キャンペーンを実施するとき、出前館eGIFTは参加者や当選者などへのプレゼントに適しています。
出前館の知名度は高く、出前館eGIFTをもらった人は喜ぶはずです。キャンペーンのプレゼントは万人に喜ばれるものが理想であり、出前館eGIFTはその一つです。
また出前館eGIFTなら、キャンペーン担当者の労力も減ります。
物理的な商品をプレゼントにすると、キャンペーン担当者がそれを買いに行き、梱包し、発送しなければなりません。手間がかかるだけでなく、プレゼント購入コストに加えて、梱包コストや発送コストがかかります。
しかし出前館eGIFTなら、キャンペーン担当者はパソコンを使ってWebサイト上で操作するだけで参加者や当選者に送ることができます。もちろんプレゼント購入コストはかかりますが、梱包コストや発送コストはかかりません。
会員登録者にプレゼント
出前館eGIFTはいわばITツールなので、やはりITを使ったECビジネスとの相性が良いでしょう。
例えばEC企業が会員登録者を増やしたいとき、新規登録者全員に出前館eGIFTをプレゼントすることができます。担当者は、パソコン上で新規登録を確認したら、そのままパソコン上で新規登録者に出前館eGIFTを送信できます。
販促以外の利用法1:アンケートの回答の謝礼に
実は出前館eGIFTは、販促キャンペーンのプレゼント以外にも使い道があります。その一つがアンケートに回答してくれた人へのプレゼントです。
企業のなかにはアンケートの回答者に謝礼をするところがあります。アンケートは顧客満足度を調べたり、商品・サービスの改善点を探したりするのに役立ちますが、回答者が誠実に回答してくれないと間違ったデータになってしまいます。間違ったデータでは顧客満足度を正しく測定できませんし、商品・サービスを改悪してしまうことになりかねません。
アンケートの回答者の報酬を支払えば、誠実かつ詳細に回答してもらえるでしょう。
出前館eGIFTはアンケート回答者への報酬として適しています。出前館を頻繁に使っている人は出前館eGIFTを有効活用できますし、出前館を使ったことがない人には出前館を使うきっかけになるからです。
販促以外の利用法2:資料請求や見積もり請求のお礼に
企業が新規顧客の獲得を狙うとき、商品・サービスの資料を提供することがあります。自社サイトに資料請求のページをつくり、個人情報や連絡先を入力してもらってダウンロードしてもらいます。
しかし消費者や見込み客は、簡単には資料をダウンロードしてくれないでしょう。そこでダウンロードしてくれた方のなかから抽選で出前館eGIFTをプレゼントするわけです。「こんなプレゼントがもらえるならダウンロードしてみようかな」と思ってもらえます。
また自社サイトで「無料見積もりいたします」とPRしてもなかなか問い合わせがこない場合も、出前館eGIFTをプレゼントすることで見積もり依頼を誘発できます。
販促以外の利用法2:従業員にプレゼント、福利厚生に
企業の経営者が従業員に感謝の気持ちを伝えたいとき、出前館eGIFTをプレゼントしてはいかがでしょうか。経営者は「これでおいしいものでも食べて」というメッセージを伝えることができます。
社内イベントの景品にも、売上目標を達成した営業担当者へのインセンティブにも、出産祝いにも、出前館eGIFTを贈ることができます。
出前館eGIFTを販促に使うメリットとデメリット
企業が出前館eGIFTを販促に使うメリットとデメリットを考えてみます。
メリット1:インパクトがある
販促に出前館eGIFTを使うメリットはなんといってもインパクトが大きいことでしょう。出前館はテレビCMに力を入れているので、消費者の認知度は相当高まっています。つまり企業が自社の販促キャンペーンで出前館eGIFTをプレゼントすれば、出前館の認知度をあげることができるわけです。
また出前館eGIFTは有料のクーポン券なので、出前館のヘビーユーザーには現金と同等の価値があります。「お金の力」を借りられることも、販促キャンペーンのインパクトを強めます。
メリット2:金額を自由に設定できるので予算内に収まる
出前館eGIFTには500円チケット、1,000円チケット、1,500円チケット、2,000円チケット、3,000円チケット、5,000円チケットの6種類があります。チケットは1枚から買うことができます。
したがって企業が出前館eGIFTを販促キャンペーンに使うとき、予算に合わせてチケットを購入することができます。
予算が少ない場合や、試験的に販促を行う場合は、500円チケットを10人に配布するといったこともできます。
その逆に大規模キャンペーンを展開するなら、500万円をかけて5,000円チケットを1,000人にプレゼントすることもできます。
メリット3:もらった人に喜んでもらえる
販促キャンペーンのプレゼントは、もらった人に喜んでもらえるものを選ばなければなりませんが、出前館eGIFTなら問題ないでしょう。
「出前館eGIFTをもらったから、今日の夕食は豪華にしよう」と思ってもらえます。
メリット4:コスト安
出前館eGIFTはコスト安くプレゼントすることができます。
物理的な商品をプレゼントする場合、担当者が買いに行かなければなりませんし、梱包コストや配送コストもかかります。
しかし出前館eGIFTならインターネット経由で送受信するだけなので梱包コストも配送コストもゼロ円であり、Webサイト上で操作するだけなので手間要らずです。
しかも出前館eGIFTの購入には手数料も消費税もかかりません。企業は、5,000円分のサービスが受けられる5,000円分の出前館eGIFTを5,000円で購入できるわけです。
デメリット1:フードデリバリーを使っていない人に訴求できない
続いて出前館eGIFTを販促キャンペーンのプレゼントに使うデメリットですが、フードデリバリーを意図的に使っていない人には訴求できません。例えば「家でつくれる料理は家でつくり、おいしいものを食べるときは飲食店に行く」と決めている人は、出前館のサービスを必要としないので、出前館eGIFTをプレゼントされても喜ばないでしょう。
デメリット2:現金にできない、用途が限られる
例えばある人が1,000円分の出前館eGIFTを受け取ったとしても、それを現金1,000円に換金することはできません。出前館eGIFTは出前館のサービスにしか使えません。
そうなると、同じギフトカードでも電子マネー系のギフトカードのほうが便利に感じる人がいるかもしれません。例えばPayPayギフトカードなら、PayPayが使えるリアル店舗やECで使えるので好きなものを買うことができます。
出前館eGIFTの利用方法と購入方法
出前館eGIFTの利用方法はとても簡単です。
送り手は、出前館のアプリやWebサイトから出前館eGIFTの種類(額面)を選び、その画面上で支払いを済ませ、受け手にメールやLINEなどのSNSで送信するだけです。支払いはクレジットカードで行います。
受け手は、出前館のサービスを利用するときに、受け取った出前館eGIFTで支払いの手続きをするだけです。アプリで料理の注文を終えたら支払い手続きに入るわけですが、そのとき出前館eGIFTのクーポンコードを入力すれば支払いが完了します。
購入 | 1枚から購入できる。
500円、1,000円、1,500円、2,000円、3,000円、5,000円から選ぶことができる。 |
購入方法 | 以下のURLのページで手続きする。
https://demae-can.e-gift.co/ |
支払い方法 | クレジットカード |
会員登録 | 不要 |
利用方法 | 出前館eGIFTの額面より、利用料が高額になったときに使うことができる。例えば5,000円の出前館eGIFTは、利用料が5,001円以上のときに使うことができる。この場合、オーバーした1円は別途支払う必要がある。 |
利用期限 | 送り手が購入した日の翌月の末日。例えば2月に購入したら、3月末まで使うことができる。3月末までに使わなかった場合、使えなくなるうえに、返金しない。 |
出前館eGIFTの購入は「デジタルギフト」がおすすめ
企業が出前館eGIFTで販促を行う場合、弊社、株式会社デジタルプラスが提供している「デジタルギフト」を利用することをおすすめします。
企業が「デジタルギフト」を使うメリットは以下のとおりです。
■企業が出前館eGIFTを使った販促で「デジタルギフト」を利用するメリット
- 最短3営業日で利用できる
- 簡単に出前館eGIFTを購入できる
- 発行手数料は業界最安
- ほかの電子決済ギフトカードを選んでもらえる
- 受け取る人はアプリのダウンロードも会員登録も不要
これらはいずれも、企業で販促を担当する人にとって大きなメリットになるはずなので、1項目ずつ解説します。
最短3営業日で利用できる~思い立ったらキャンペーンが打てる
企業の販促担当者がデジタルプラスに「デジタルギフト」の申請を行うと、それから最短3営業日で出前館eGIFTを発行することができます。
つまり月曜に申請をしたら週内に出前館eGIFT・プレゼントキャンペーンを打ち出すことができるわけです。スピードを重視する企業には、手続きの速さは大きなメリットになるでしょう。
簡単に出前館eGIFTを購入できる
企業の販促担当者が「デジタルギフト」から出前館eGIFTを購入するときは、専用のWebサイトの画面に購入金額と枚数を入力するだけです。とても簡単です。
発行手数料は業界最安
「デジタルギフト」から出前館eGIFTを購入するときの発行手数料は注文金額の5%で、これは業界最安レベルです。
コスト安に販促キャンペーンを実施したい企業には、手数料がプレゼント(出前館eGIFT)額の5%であることは魅力的ではないでしょうか。出前館eGIFTなら手配する手間も、梱包コストも配送コストもかかりません。
ほかの電子決済ギフトカードを選んでもらえる
先ほど出前館eGIFTのデメリットとして、フードデリバリーを意図的に使っていない人に訴求できないことを挙げました。
しかし「デジタルギフト」なら、受け手に出前館eGIFT以外の電子決済ギフトカードを選んでもらうことができます。例えば受け手は、出前館eGIFTではなく、PayPayギフトカードやアマゾンギフトカードを受け取ることができます。
受け取る人はアプリのダウンロードも会員登録も不要
「デジタルギフト」を経由して出前館eGIFTを受け取る場合、受け手はスマホを持っているだけでよく、アプリをダウンロードする必要も会員登録する必要もありません。
受け手は、自分のスマホに届いたURLをタップして開くだけで出前館eGIFTを受け取ることができます。
まとめ
「外食したいな」と思い立っても「外に出るのが面倒だ」と思ってしまうと家で食事を済ませてしまうでしょう。しかし出前館を使えば、飲食店のプロの料理人がつくったメニューを自宅にいながら味わうことができます。
つまり出前館eGIFTは、食のプレゼントになるわけです。出前館eGIFTなら「これでおいしいものを食べてください」といった想いを込めてプレゼントすることができます。
販促キャンペーンのプレゼントにはキャッシュバックや商品券などの「もろお金のもの」もあるわけですが、そしてこれも消費者に喜ばれているわけですが、少し露骨な感じが否めません。その点、出前館eGIFTをプレゼントにすれば販促キャンペーンに柔らかい印象を与えることができます。
企業の販促担当者が「出前館のサービスをプレゼントにするなんて考えつかなかった」と感じましたら、ぜひデジタルプラスに「デジタルギフト」をご活用ください。販促担当者の手間が省けるうえに、販促効果を高めることができます。