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Apple Gift Cardを最大限に活用する方法

目次

Apple Gift Cardは、Appleストアでの購入に便利なプリペイドカードです。このカードを使用すれば、有料アプリの購入や、Appleストアでのデバイスやアクセサリ購入が可能です。

Apple Gift Cardの基本的な使用方法は難しくありませんが、初めて利用する人にとっては使い方がわからず戸惑うこともあるかもしれません。
今回は、Apple Gift Cardの活用方法について詳しく解説します。

Apple Gift Cardの基本情報

Apple Gift Cardは、2021年から日本で販売が開始された新型のギフトカードです。このカードは、米国、カナダなどでは既に2020年から販売が開始されており、日本での販売開始はそれから約1年3カ月遅れとなりました。

Apple Gift Cardは、「App Store & iTunesギフトカード」、「Apple Storeギフトカード」を統合したもので、製品、アプリ、音楽、ゲーム、テレビ番組、映画、iCloudなど、Appleの幅広い商品やサービスの購入に使用できます。

Apple Gift Cardのメリット

それではメリットを解説します。

アプリ内課金や有料アプリの購入に利用できる

有料アプリの購入やアプリ内課金に使えます。また、ゲームアプリのアイテム購入やマンガアプリでの漫画購入にも利用可能です。

サブスクリプションサービスへの支払い活用

Apple MusicやApple Arcadeなどのサブスクリプションサービスの支払いに利用できます。

Apple製品の購入に使える

Appleストアの各種デバイス、アクセサリの購入にも利用可能です。またAppleストア限定で使えるプリペイドカードでもあり、App Store内での決済で、支払いに利用できます。

Apple Gift Cardのデメリット

Apple Gift Cardのデメリットは大きく2点あります。1点目は、Apple Storeでしか使用できない点です。もしApple製品を購入予定がない場合は使用できないカードになるため、Apple製品購入の予定がない人には関係がない話となります。

2点目は返金ができないことが挙げられます。Apple Gift Cardを購入した後は基本的に返金できません。誤って購入した場合、例え未使用でも返金できない可能性があります。

これらのポイントに注意して、利用する際には慎重に選択しましょう。

Apple Gift Cardの買い方

それではApple Gift Cardの買い方について情報をまとめていきます。

購入可能金額

Apple Gift Cardのレパートリーとして、1,500円、3,000円、5,000円、10,000円で設定されていますが、任意の金額で購入する場合は1,000円から100,000円までの金額で購入できます。これにより、ユーザーは自分のニーズに合わせてカードの金額を選択できるでしょう。

支払い方法

Apple Gift Cardの購入には、クレジットカード、デビットカード、Apple Payなどの支払い方法が利用できます。

手数料

手数料は発生しません。

特典

特典は用意されていません。

項目 内容
購入可能金額 1,500円、3,000円、5,000円、10,000円のプリペイドカード。

または、1,000円〜100,000円までの任意の金額で購入可能。

支払い方法 クレジットカード、デビットカードなどの利用が可能。
手数料 A手数料は発生しない。
特典 特典はありません。

Apple Gift Cardのタイプ

Apple Gift Cardには通常のカードと電子版のデジタルコードの2種類があります。それぞれの特徴について紹介します。

カードタイプ

Apple Gift Cardのカードタイプは、2021年から店頭またはApple公式サイトで販売が開始されました。もし公式サイトで購入する際、送料は無料です。

カードタイプの使用方法は、iTunesカードと同じく、カード裏面に記載されたコードをアカウントにチャージして使用します。また、カードタイプは、POSAカードという仕組みが採用されています。

POSAカードは、レジでスキャンすることでカードが有効化されるシステムで、万引きや盗難のリスクを軽減できます。ただし、レジでスキャンして支払いを完了したにもかかわらず、通信エラーなどのトラブルでカードが有効化されないことも稀に発生します。

そのようなトラブルが発生した場合、購入時のレシートを保管しておけば、それが購入証明となり、問題の解決に役立ちます。このような可能性を考慮に入れて、Apple Gift Cardを購入し、アカウントにチャージするまでの間は、レシートの保管をおすすめします。

デジタルコード

デジタルコードは、公式サイトから簡単に購入できます。購入後、指定したメールアドレスにコードが送信されます。

これにより、友人や知人へのプレゼントとして、直接その人のメールアドレスに送ることが可能です。また、自分自身の利用のために購入する場合も、メールで送られてきたコードをAppleアカウントに登録するだけで、すぐに利用開始できます。

Apple Gift Cardを購入できる場所

それでは、公式ウェブサイトでApple Gift Cardを購入する手順を紹介します。

購入の流れ

まず、Webブラウザから公式サイトへアクセスします。次に、商品一覧を右にスクロールしていくと、「Apple Gift Card」のオプションが表示されますので、それをクリックします。

以上の手順で、購入ページへアクセスできます。あとは必要な情報を入力し、購入手続きを進めていけば完了です。

Apple Gift Cardの使い道

Apple Gift Cardは、さまざまな用途で利用できます。以下に、その具体的な使い道をいくつか紹介します。

有料アプリの購入や課金

Apple Gift Cardは、「App Store決済」を通じて有料アプリ購入やアプリ内課金に利用できます。

◆主な用途
App Storeで有料アプリを購入
ゲームアプリのアイテムを購入
マンガアプリで漫画を購入、レンタル
LINEスタンプ・着せかえを購入
無料アプリの機能拡張・広告除去など 

サブスクの支払い

Apple Gift Cardは、サブスクリプションサービスの支払いにも利用できます。更新日、または支払い日には、自動的に残高が使用されます。

ただし、サブスクリプションサービスの場合、残高が1月分の支払い額に満たなくなる可能性があるため、予備の支払い方法の登録準備も必要です。

iPhoneやiPad購入資金

Apple Gift Cardは、Appleストアでの買い物にも利用できます。iPhone、iPad、Macなどのデバイスから、カバー、イヤホン、充電器、ケーブルなどのアクセサリまで、ストアで販売されているほとんどの商品に適用可能です。

ギフトやプレゼントで活用

Apple Gift Cardは、ギフトやプレゼントとしても非常に便利です。特別な日や記念日、祝い事など、さまざまなシーンで活用できます。

受け取った人は、自分の好きなアプリや音楽、映画などを自由に選んで購入できます。また、Appleの製品やサービスをまだ試したことがない人にとっては、新たな体験のきっかけにつながるでしょう。

さらに、Apple Gift Cardはデジタルで送ることも、カードとして手渡すこともできるため、遠くの人へのプレゼントや、今すぐに直接渡したい場合など、シチュエーションに応じて選べます。このように、ギフトとしての活用範囲が広く、受け取った人が自由に使えるため、喜ばれるプレゼントでしょう。

Apple Gift Cardの使い方

Apple Gift Cardを利用するためには、まずカードの裏面に書かれた16桁のコードをアカウントに登録・チャージする必要があります。以下に、その手順を詳しく説明します。

Apple Gift Cardの開封

まず、カード裏面に印字された16桁のコードを確認します。なお、Appleストアで直接利用する場合は、支払い時にレジでカードを提示することも可能です。

「App Store」アプリの起動

次に、「App Store」アプリを開き、右上のアイコンをクリックします。

カード裏面のコードの登録

「アカウント」画面で「ギフトカードまたはコードを使う」をクリックします。その後、「カメラでギフトカードのコードを読み取る」を選択します。スマホのカメラが起動するので、Apple Gift Card裏面のコード部分をカメラに写します。

コードが自動で読み取られ、最後に「〇〇をチャージしました」という画面が表示されれば、コードの登録は完了です。以上の手順により、残高をAppleアカウントにチャージし、App Storeでの支払いに利用できます

Apple Gift Cardが使えないときの原因と対策

Apple Gift Cardが使えないときの主な原因と対処法を以下にまとめます。

カードが無効な場合

「カードが無効である」というメッセージが表示された際、カードが偽造されていたり、無効化されていたりする可能性があります。この問題に対する対処法は、購入元に問い合わせてカードの有効性を確認することです。

カードが使用済みな場合

「カードが使用済みである」というメッセージが表示された際、別のアカウントで利用された可能性があります。一度使用されたカードのコードは無効になります。

カードが有効になっていない場合

「カードが有効になっていない」というエラーメッセージが表示された際、カードが処理されていない可能性があります。店舗でApple Gift Cardを購入する際には、レジで有効化してもらうことが必要です。

スキャンや入力ミス場合

Apple Gift Cardのコードをカメラでスキャンしてもうまくいかない場合や、手入力する際にコードの打ち間違いがある場合、エラーが表示されます。この問題は、時間をおいて再度スキャンし直すか、コードの入力を確認することで解決可能です。

他の国や地域のApple Gift Cardを利用する場合

Apple Gift Cardは、使用できる国、または地域が決まっています。日本でApple Gift Cardを使う場合は、国内販売されているカードでなければギフトコードを使用できません。

別のアカウントにチャージ済みの場合

Apple ID アカウントは、複数のアカウントを作成できます。別のアカウントがある場合、チャージを希望したアカウントではないアカウントへチャージしてしまっている可能性もあります。この問題は、Apple ID 残高を確認すれば解決可能です。

よくある質問事項

Apple Gift Cardに関してよく挙げられる疑問点を解決していきます。

iTunesカードとの違いは?

「iTunesカード」は用途が限定されている旧バージョンで、「Apple Gift Card」はより幅広い用途で使用できる新バージョンと考えていただければよいでしょう。かつてAppleが提供していたギフトカードは、「App Store & iTunes ギフトカード」および「Apple Store ギフトカード」の2種類で、それぞれ用途が限定されていました。

現在は、すべて新しいバージョンのApple Gift Cardに統一されています。

有効期限ってあるの?

有効期限がありません。したがって、「〇〇日以内に使用しなければ消滅する」といったルールは存在しません。

自分の好きなタイミングで使うことが可能です。

おつりはもらえる?

支払い金額がApple Gift Card残高を下回る場合、差額分の残高が繰り越されます。例えば、1,500円の残高がある状態で1,000円分の支払いをした場合、差額の500円分が残ります。

この残高はそのままAppleアカウント上に存在し、次回以降の支払いで利用できます。

安く買う方法はある?

ポイント還元システムのある店舗、またはWebサイトを利用すれば、ポイント獲得できる分、お得にApple Gift Cardを入手できます。例えば、楽天市場でApple Gift Cardを購入すれば、基本的に1倍の楽天ポイントが付与されます。

貯まった楽天ポイントは「1P=1円」として買い物に使用できます。楽天ポイントの付与は、キャンペーンやSPUという仕組みによって大きく変動します。

このように、お得に入手したい人は、ポイント還元システムを活用すると良いでしょう。

Apple Gift Cardをデジタルギフトで受け取ろう

デジタルプラスのサービスは、Apple Gift Cardをデジタルギフトとして受け取るのに最適な選択肢です。このサービスを利用することで簡単に、そして安全に受け取れます。

もちろん他のギフトカードとして、受け取ることも可能なので、ギフトをもらう側が何のデジタルギフトを受け取りたいか選択できます。送り手としては受け手が一番何を欲しがっているのか、いつも確認するわけにはいかないため、デジタルギフトのサービスは有効的なサービスだといえるでしょう。

他にも福利厚生、入社祝い、お詫びの品、アンケートの御礼など使い勝手は多くありそうです。

まとめ

Apple Gift Cardは、Appleストア以外の場所では利用できません。また、利用するには残高へのチャージ作業が必要です。

さらに、購入場所は直営店、オンラインストア、電話注文のみと限られています。しかし、Apple製品ファンにとっては、これほど便利なカードはないでしょう。

これらのメリットとデメリットを考慮に入れ、Apple Gift Cardの利用を検討してみてください。