Uber Eats ギフトカードの魅力と販促活用方法!購入手順も徹底解説!
目次
Uber(ウーバー)は世界的には配車サービスのほうが有名ですが、日本では料理を運ぶUberEats(ウーバーイーツ)のほうが知られています。また、既存のタクシー会社とUberが提携したUberタクシーも、日本ですでに走っています。
Uberギフトカードは、UberEatsなどに使える商品券のようなものです。したがって企業が販売促進キャンペーンを行うとき、Uberギフトカードを景品にすることができます。
この記事では、Uberギフトカードがどのようなサービスなのかを解説したうえで、企業の販促にUberギフトカードを活用する方法と、そのときのメリットとデメリットを紹介します。
Uberギフトカードとは
Uberギフトカードは、料理配達サービスのUberEatsなどの利用料を支払うときに使うことができる金券や商品券のようなものです。
企業が販促でUberギフトカードを使う場合、まずは企業がUber側からUberギフトカードを購入します。その後、購入したUberギフトカードを受け手にプレゼントします。
Uberギフトカードの受け手は、Uberギフトカードに掲載されている金額分のサービスを受けることができます。
運営会社
Uberギフトカードの運営は少し複雑な構図になっています。
Uberの大元はアメリカのUber Technologies, Inc.(以下、ウーバーテクノロジーズ社)という会社です。
そして日本でのUber事業はUber Japan株式会社が行っている「ようなのですが」、同社の公式サイトはリサーチした範囲ではみつかりませんでした。
さらにUberギフトカードの購入・利用規約には、インコム・ジャパン株式会社という会社がUberギフトカードを発行していると書かれてあります。
それぞれの会社概要は以下のとおりです。
■ウーバーテクノロジーズ社の会社概要
- 本社:アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコ
■Uber Japan株式会社の会社概要
- 本社:東京都港区六本木1丁目9-10
- 設立:2012年
- 株主:外国親会社管理下
■インコム・ジャパン株式会社の会社概要
- 本社:京都新宿区西新宿1-25-1新宿センタービル41階
- 事業内容:POSAカード事業、カード発行事業、ペイメント事業、マーケティング事業
参照:
https://www.uber.com/legal/ja/document/?country=japan&lang=ja&name=uber-gift-cards-terms-of-use
https://initial.inc/companies/A-15719
https://www.nikkei.com/nkd/company/us/UBER/#gaiyoSummaryUs
https://www.sec.gov/edgar/browse/?CIK=1543151
Uberギフトカードで何ができるのか
Uberギフトカードでできることは次の2つです。
1)誰かが誰かにUberギフトカードを贈る
2)Uberギフトカードの受け手のUberCashの残高が増える
UberCashとは、UberアプリやUberEatsアプリで使える電子マネーです。UberEatsを使ったときにUberCashで支払うことができます。
例えば10,000円分のUberギフトカードを受け取った人は、自身のUberEatsアプリ内のUberCashの残高が10,000円増えるので、UberEatsのサービスをさらに10,000円分使えるようになります。
Uberギフトカードの使い方は、後段の「Uberギフトカードの利用方法と購入方法」の章で解説します。
主に物理カードを使っている
Uberギフトカードの形態には物理カードとデジタルコードがありますが、日本で主に使われているのは物理カードです。
物理カードは、物理カードの額面をUberCashにチャージすることで使えるようになります。
参照:
Uberギフトカードを販促に使う方法
UberEatsの料理宅配サービスは知名度も人気も高いので、企業がUberギフトカードを販促キャンペーンのプレゼントに使えば消費者や見込み客に注目してもらえるでしょう。
Uberギフトカードを販促に使う方法を紹介します。
マーケティング・キャンペーンのプレゼントに
企業のマーケターは、マーケティング目的のためのキャンペーンを実施するとき、多くの人に参加してもらいたいと考えるはずです。そこで「Uber」の知名度が活きてきます。
キャンペーンに参加してくれた人にUberギフトカードをプレゼントすれば集客効果を期待できます。
会員登録者にプレゼント
ECを展開している会社が会員登録者を増やしたいときもUberギフトカードを使うことができます。例えば、会員集めに苦労していれば、新規に登録してくれた人全員にUberギフトカードをプレゼントすれば、インパクトの強いキャンペーンになるでしょう。もちろんコストはかさみますが、Uberギフトカードの額面以上の買い物をしてもらえれば投資を回収できます。
販促以外の利用法1:アンケートの回答の謝礼に
実はUberギフトカードは、販促キャンペーンのプレゼント以外にも使い道があります。おすすめしたい使い方は、アンケートの回答者へのプレゼントです。
企業は顧客満足度を調べたり商品・サービスの改善点を探ったりするときにアンケートを実施します。しかし回答者が誠実に答えてくれないとアンケート結果のデータは正しいものにならず、マーケティングで使うことができません。
そこでアンケートの回答者に報酬としてUberギフトカードをプレゼントするわけです。報酬を得れば回答者も「きちんと答えよう」と思ってくれることでしょう。
販促以外の利用法2:資料請求や見積もり請求のお礼に
自社サイトで商品・サービスの資料をダウンロードできるようにしても、「無料で見積もりをします」と呼びかけても、なかなか利用者が現れない場合、Uberギフトカードを使うことができます。
資料や見積もりを請求した人や企業にUberギフトカードをプレゼンするようにすれば利用者を集めることができます。
販促以外の利用法3:従業員にプレゼント、福利厚生に
企業の経営者が従業員を慰労するとき、Uberギフトカードを贈ってはいかがでしょうか。例えば、年間売上高が節目の額を超えたときや、創業10周年を迎えたとき、あるいは支店を開設したときなどに全従業員にUberギフトカードを贈ると、従業員の会社へのロイヤリティが高まります。
Uberギフトカードを販促に使うメリットとデメリット
企業がUberギフトカードを販促に使うメリットとデメリットを考えてみます。
メリット1:インパクトがある
Uberギフトカードをプレゼントすると、その販促キャンペーンにインパクトが生まれます。UberEatsはテレビCMやインターネットCMを多数出稿しているので知名度が高い特徴があります。そのため販促キャンペーンの告知に「Uberギフトカードをプレゼント」とうたえば、消費者はすぐに「何をもらえるのか」がわかります。UberEatsの知名度を自社の販促に使えることは大きなアドバンテージになるでしょう。
そして料理の宅配サービスを使ったことがない人もまだまだ多いので、そのような人たちの興味を引くことができます。「Uberギフトカードをもらったら、UberEatsデビューをしてみよう」と思ってもらえるかもしれません。
メリット2:金額を自由に設定できるので予算内に収まる
Uberギフトカードの額面は100円から50,000円まで1円単位で設定できます。しかも1枚から購入可能です。
そのため販促キャンペーンでUberギフトカードをプレゼントするとき、企業は額面と配布枚数を調整することで予算額を自由に変えることができます。
また、額面と配布枚数を大幅に変更できることで、キャンペーンの性質を変えることができます。
例えば不特定多数の人に商品・サービスの名称を覚えてもらいたいときは、500円分のUberギフトカードを10,000人にプレゼントすることで、キャンペーンの対象者を広げることができます。
例えば富裕層に絞ってキャンペーンを実施するのであれば、50,000円分のUberギフトカードを100人にプレゼントすることができます。500円分プレゼントには関心を示さない富裕層でも、さすがに50,000円分プレゼントなら注目するでしょう。
ちなみに「500円分を10,000人にプレゼント」しても「5,000円分を100人にプレゼント」しても予算は500万円です。
メリット3:もらった人に喜んでもらえる
Uberギフトカードは、UberEatsのヘビーユーザーにも、UberEatsを使ったことがない人にも喜ばれます。UberEatsを使ったことがない人も、Uberギフトカードをもらったら使ってみようとするでしょう。
販促キャンペーンのプレゼントは、キャンペーンの対象者に喜ばれるものを用意しなければなりませんが、Uberギフトカードなら問題ないでしょう。
メリット4:有効期限が3年と長い
Uberギフトカードの有効期限は3年で、これは長いほうであり、使いやすいといえるでしょう。ちなみに電子決済系のギフトカードには、有効期限が半年のものや1年のものがあります。
デメリット1:料理配達不要という人に訴求できない
Uberギフトカードを販促に使うデメリットは、料理配達を不要と考えている消費者に対して訴求できないことです。家で食べるものはスーパーマーケットで購入し、自分がつくれないおいしい料理を食べるときは外食する、と決めている人はUberEatsのサービスに魅力を感じないので、Uberギフトカードをもらっても喜ばないかもしれません。
デメリット2:現金にできない、現金のように使えない
Uberギフトカードを受け取った人は、これを現金に換えることはできません。
また、電子マネー系のギフトカードは、さまざまなリアル店舗やECサイトでの買い物に使えますが、Uberギフトカードは用途のバリエーションが極端に少ない特徴があります。
日本ではUberの配車サービスはほとんどなく、Uberタクシーの台数も既存のタクシー会社のタクシーと比べると見劣りしますので、Uberギフトカードをもらった人が使うのはもっぱらUberEatsを利用したときになるでしょう。
つまり実質的にUberギフトカードは料理を配達してもらうときにしか使えません。
Uberギフトカードの利用方法と購入方法
Uberギフトカードを受け取った人がこれを使うには、自身のスマホにUberアプリまたはUberEatsアプリをダウンロードする必要があります。
UberEatsアプリの場合、アカウントからウォレットを選択して、UberCashカード上のギフトカードをタップします。Uberギフトカードに書かれてあるPIN番号を入力するとUberCashの残高がUberギフトカードの額面分だけ増えます。これでUberギフトカードの額面分の料理配達サービスを受けることができます。
物理カードの購入方法 | コンビニ、ドラッグストア、アマゾン
または以下のURLのサイトから購入する |
手数料 | 不要 |
手数料はかからず、10,000円分のUberギフトカードは10,000円で購入できます。
Uberギフトカードの購入は「デジタルギフト」がおすすめ
企業がUberギフトカードを使って販促を行う場合、弊社、株式会社デジタルプラスが提供している「デジタルギフト」を利用することをおすすめします。
企業が「デジタルギフト」を使うメリットは以下のとおりです。
■Uberギフトカードを使った販促で「デジタルギフト」を利用するメリット
- 最短3営業日で利用できる
- 簡単にUberギフトカードを購入できる
- 発行手数料は業界最安
- ほかの電子決済ギフトカードを選んでもらえる
- 受け取る人はアプリのダウンロードも会員登録も不要
これらはいずれも、企業で販促を担当する人にとって大きなメリットになるはずなので、1項目ずつ解説します。
最短3営業日で利用できる~思い立ったらキャンペーンが打てる
企業の販促担当者がデジタルプラスに「デジタルギフト」の申請を行うと、それから最短3営業日でUberギフトカードを発行することができます。
つまり月曜に申請をしたら週内にUberギフトカード・プレゼントキャンペーンを打ち出すことができるわけです。スピードを重視する企業には、手続きの速さは大きなメリットになるでしょう。
簡単にUberギフトカードを購入できる
企業の販促担当者が「デジタルギフト」からUberギフトカードを購入するときは、専用のWebサイトの画面に購入金額と枚数を入力するだけです。とても簡単です。
発行手数料は業界最安
「デジタルギフト」からUberギフトカードを購入するときの発行手数料は注文金額の5%で、これは業界最安レベルです。
コスト安に販促キャンペーンを実施したい企業には、手数料がプレゼント(Uberギフトカード)額の5%であることは魅力的ではないでしょうか。
ほかの電子決済ギフトカードを選んでもらえる
先ほどUberギフトカードのデメリットとして、料理の宅配を利用していない人に訴求できないことを挙げました。しかし「デジタルギフト」なら、受け手にUberギフトカード以外の電子決済ギフトカードを選んでもらうことができます。例えば受け手は、Uberギフトカードではなく、PayPayギフトカードやアマゾンギフトカードを受け取ることができます。
受け取る人はアプリのダウンロードも会員登録も不要
「デジタルギフト」を経由してUberギフトカードを受け取る場合、受け手はスマホを持っているだけでよく、アプリをダウンロードする必要も会員登録する必要もありません。
受け手は、自分のスマホに届いたURLをタップして開くだけでUberギフトカードを受け取ることができます。
その他のメリット
「デジタルギフト」にはさらに、コスト安、在庫管理不要といったメリットを企業に提供できます。
「デジタルギフト」経由でUberギフトカードを贈るとき、作業コストは最小限で済みます。
まとめ
日本の宅配事業に革命を起こしたといっても過言ではないUberEats。さらにUberEatsはレストランの味を家庭に持ち込むことにも成功したので、外食産業と中食産業にも大きな変革をもたらしました。
Uberギフトカードを受け取った人は、これほど画期的なサービスを使うことができるわけなので、喜ばないわけがありません。料理の宅配サービスを使ったことがない人ですら、Uberギフトカードを受け取ったら「せっかくだから使ってみようかな」と思うでしょう。
企業が販促キャンペーンのプレゼントを何にしようかと迷ったら、Uberギフトカードでいいんじゃないでしょうか。
その際はぜひデジタルプラスの「デジタルギフト」からUberギフトカードを購入することをおすすめします。「デジタルギフト」なら販促キャンペーンの担当者の労力を大幅に減らすことができるからです。