XRP by CoinTradeをキャンペーンのギフト商品に使う方法を解説!
目次
XRP by CoinTradeとは?
XRP by CoinTradeとはデジタルギフトのギフト商品のひとつで、仮想通貨取引所であるCoinTradeで仮想通貨のXRPが受け取れるギフトです。
ここでは、XRP by CoinTradeに関する基礎知識として以下について紹介します。
- XRPとは?
- CoinTradeとは?
- 仮想通貨を始めるときに知っておきたい用語
それぞれ詳しく説明します。
XRPとは?
XRP(リップル)とは、仮想通貨のアルトコインの一種です。アルトコインは、ビットコイン以外の仮想通貨のことを指します。2024年3月時点では時価総額ランキング6位の仮想通貨で、アルトコインのなかでも知名度のある仮想通貨でもあります。
XRPの特徴は、「①送金速度が速い②送金コストが安い」ことです。ビットコインやイーサなどの主要な仮想通貨に比べて送金速度が早く、送金コストが安いため、仮想通貨の資金移動の際にXRPに変換して移動させる人も多く、人気のある仮想通貨のひとつです。
CoinTradeとは?
CoinTrade(コイントレード)とは、株式会社マーキュリーが運営する仮想通貨取引所です。金融庁にも登録済みの日本企業ということもあり信頼度が高く、安全対策が充実しています。初心者でも使いやすいシンプルなサイト設計のため、直観的な操作が可能です。
CoinTradeの取引可能な銘柄は、以下14種類あります。
- XRP
- BTC
- ETH
- BCH
- LTC
- PLT
- IOST
- ADA
- DOT
- XTZ
- AVAX
- HBAR
- MATIC
- NEAR
仮想通貨を預けることで報酬がもらえるステーキングと呼ばれる制度があります。CoinTradeにもステーキングできる銘柄が9種類あります。最大19%の銘柄もあり年率が高いのが特徴です。
口座開設はスマホから最短10分で完了するため、すぐに取引を始めたい方にもおすすめです。
仮想通貨を始めるときに知っておきたい用語
仮想通貨を始めるときに知っておきたい用語を以下にまとめました。
アルトコイン | ビットコイン以外の仮想通貨のこと。 |
ウォレット | 仮想通貨を保管する口座のこと。 |
ガス代 | 仮想通貨を取引するときに発生する手数料のこと。 |
ステーキング | 仮想通貨を預けることで報酬がもらえるシステムのこと。 |
スプレッド | 仮想通貨を購入するときや売却するときの価格差のこと。 |
ブロックチェーン | 分散型台帳のことでビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨に使われている技術のこと。すべての取引情報を誰もが確認できる。 |
仮想通貨 | デジタル上の通貨のこと。暗号資産とも呼ばれる。 |
法定通貨 | 国が発行している通貨。(例:日本円) |
販売所 | 仮想通貨取引所の運営と売買する場所のこと。運営が売買価格を決めるため手数料が高くなる反面、操作も簡単のため初心者向け。 |
取引所 | 仮想通貨取引所に口座開設をしているユーザー同士で売買する場所のこと。対個人との取引で手数料が低いが、販売所と比べて自由度が高く、中級者または上級者向け。 |
日頃、株式投資などをする方であれば言葉の説明でも理解できると思いますが、仮想通貨の投資経験がない方は、使いながら少しずつ覚えていきましょう。
仮想通貨取引所のXRPを送付する際の手数料を比較
各仮想通貨取引所のXRPを送付する際の手数料を比較しました。
送金手数料(2024年3月27日現在の円換算) | |
CoinTrade | 0.01 XRP(0.94円) |
Coincheck | 0.15 XRP(14.11円) |
bitFlyer | 無料 |
DMM Bitcoin | 無料 |
GMOコイン | 無料 |
bitbank | 0.1 XRP(9.4円) |
BITPoint | 無料 |
LINE BITMAX | 0.15 XRP(14.11円) |
BitTrade | 0.1 XRP(9.4円) |
送金手数料が無料の取引所もありますが、CoinTradeも1円未満のため送金に関する金銭的な負担は少ないといえるでしょう。
企業がギフト商品にXRPを利用するメリット・デメリット
企業がギフト商品にXRPを利用するメリット・デメリットを紹介します。
企業がギフト商品にXRPを利用するメリット
企業がギフト商品にXRPを利用するメリットは以下のとおりです。
- 金融機関と提携している
- 送金スピードが速い
- 送金コストが安い
リップル社は日本国内のメガバンク(三菱UFJ銀行・みずほ銀行・セブン銀行など)や世界各国の銀行と提携しています。日本国内外で期待されている証拠といえるでしょう。
送金スピードと送金コストをBTCと比べると以下のとおりです。
送金スピード | 送金コスト | |
XRP(リップル) | 5秒以内 | 0.01 XRP(0.94円※執筆時点) |
BTC(ビットコイン) | 10分前後 | 0.0005 BTC(5316.49円※執筆時点) |
仮想通貨の主要銘柄であるBTCと比べても、XRPは送金スピードが早く、コストが各段に安いことがわかると思います。仮想通貨の資金移動をする際に、一度XRPに変換する方も少なくありません。このことからも、仮想通貨の取引をしている方からの需要があるため、ターゲット層によってはメリットがあるといえます。
企業がギフト商品にXRPを利用するデメリット
企業がギフト商品にXRPを利用するデメリットは以下のとおりです。
- 仮想通貨に興味のない人には好まれない
- 価格変動がある
当然ながらXRPは仮想通貨のため、仮想通貨に興味のない方にはギフト商品をXRPにすることで集客できない可能性があります。また、XRPを受け取るためには取引所の口座開設をするかウォレットを作成する必要があり、手間がかかるでしょう。
そして、法定通貨の日本円とは違いXRPは仮想通貨のため、価格変動が激しくなる場合があります。仮想通貨の扱いに慣れていない方は、損失のリスクがあるため値動きに惑わされるかもしれません。
XRPを配布または受け取る場合、口座開設が必須
XRPを配布または受け取る場合、口座開設が必要です。
ここでは、CoinTradeの口座開設について紹介します。
- CoinTradeでの口座開設に必要なもの
- CoinTradeでの口座開設の手順
それぞれ詳しく説明します。
CoinTradeでの口座開設に必要なもの
CoinTradeでの口座開設に必要なものは以下3点です。
- スマホ(カメラ機能必須)
- メールアドレス
- 写真付き身分証明書
口座は無料で開設できます。スマホで写真付き身分証明書をアップロードし、オンライン本人確認でカメラを使用するため、カメラ機能が使えるスマホが必要です。
写真付き身分証明書としては、運転免許証・運転経歴証明書・マイナンバーカード・パスポート・在留カード・特別永住者証明書のいずれかが必要になります。
CoinTradeでの口座開設の手順
CoinTradeでの口座開設の手順は以下のとおりです。
- CoinTradeのWebサイトかアプリでメールアドレスを登録する
- 登録したメールアドレスに届いたメールを開き、パスワードを登録する
- 登録したメールアドレスとパスワードでログインする
- 基本情報として、SMS認証・交付書面の承諾・基本情報の入力をする
- 続いて、オンライン本人確認として、本人確認書類のアップロード・顔写真の撮影を行う
- 本人確認が終わると口座開設の審査に移るため、完了するのを待つ
- 審査が完了するとCoinTradeからメールで 口座開設完了の通知がくる
以上の手順で口座開設が完了します。
Coin TradeでXRPを配布する方法
Coin TradeでXRPを配布する方法を紹介します。
- Coin Tradeに日本円を入金
- Coin TradeでXRPを購入
- XRPを配布
それぞれ詳しく説明します。
①Coin Tradeに日本円を入金
まず、Coin Tradeに日本円を入金する手順を紹介します。
- Coin Tradeアプリを開き、画面下部の「入出金」をタップ
- 日本円の「入金」をタップ
- 振込先口座が表示されるため、指示のとおり振り込む
- Coin Tradeで入金確認が取れるとメールで通知がくる
以上の手順でCoin Tradeに日本円を入金できます。
②Coin TradeでXRPを購入
Coin Tradeの販売所でXRPを購入する方法を紹介します。
- Coin Tradeアプリを開き、画面下部の「販売所」をタップ
- 「XRP」をタップ
- 「購入」をタップ
- 購入する数量または購入したい日本円の金額を入力し「購入内容を確認する」をタップ
- 購入内容を確認し「購入する」をタップ
以上の手順でXRPを購入できます。
③XRPを配布
Coin TradeでXRPを配布する手順を紹介します。
- Coin Tradeアプリを開き、画面下部の「入出金」をタップ
- XRPの「送金」をタップ
- 「送金先アドレスを追加」をタップ
- 送付先のリップルアドレス・宛先タグを入力し「追加する」をタップ
- 送金先アドレスに追加されたら、該当のアドレスの「選択」をタップ
- 送金する数量を入力し「送金内容を確認する」をタップ
- 送金内容を確認し「送金を申請する」をタップ
- 問題なく送金されたら、Coin Tradeよりメールが届く
以上の手順でXRPを配布できます。
Coin TradeでXRPを受け取る方法
Coin TradeでXRPを受け取る方法を紹介します。
- Coin Tradeアプリを開き、画面下部の「入出金」をタップ
- XRPの「受け取り」をタップ
- 2点(①宛先タグ②受け取り用アドレス)をコピーし、送付してくれる人にメールやDMなどで伝える
- Coin Tradeに届くとCoin Tradeから受け取り申請の案内メールがくる
- メールに記載されている申請フォームをタップし、内容を確認する
- 内容に間違いがないことを確認し、「申請する」をタップ
- Coin Tradeから受取完了の連絡がくる
以上の手順でXRPを受け取れます。
デジタルギフトなら口座開設不要でXRP by CoinTradeを配布できる
XRP by CoinTradeの利用できるデジタルギフトについて紹介します。
- デジタルギフトの特徴
- デジタルギフトの取り扱い商品
- デジタルギフトの利用までの流れ
それぞれ詳しく説明します。
デジタルギフトの特徴
デジタルギフトは、メールやSNSのDMなどでURLを送るだけで商品券や電子マネーの送付が完了するサービスのことです。デジタルギフトでは、受取人が20種類以上あるギフト商品のなかから選べるため、喜んでもらえることでしょう。
また、ギフトの送付がメール一通の送付で完結するため、業務の負担を軽減できます。
デジタルギフトでは以下のようなケースで利用できます。
- アンケート回答のお礼
- キャッシュバックキャンペーンの支払い
- XやYouTube、LINEなどのキャンペーンの景品
- お詫びの品
- 資料請求や見積もりのお礼
- 福利厚生や社内インセンティブ
料金プランは以下4種類あります。
ブロンズ | シルバープラン | ゴールドプラン | プラチナ | |
月額基本料金
(年間契約時) |
0円 | 12,000円
(年間144,000円) |
25,000円
(年間300,000円) |
50,000円
(年間600,000円) |
発行手数料 | 5% | 0%
(最大24万円) |
0%
(最大50万円) |
0%
(最大100万円) |
初期費用0円・月額料金0円で始められるため、操作性や使い勝手を試したい方にもおすすめです。最短3営業日で利用可能で、5つのステップで簡単に発行できるのも魅力のひとつです。
デジタルギフトの取り扱い商品
デジタルギフトの取り扱い商品は以下のとおりです。
- PayPayマネーライト
- Amazonギフト券
- iTunesカード
- 楽天ポイント
- Google Playギフト
- クオ・カード ペイ
- セブン銀行 ATM受取
- 銀行振込
- dポイント
- LINE Pay
- 出前館
- au PAY
- PayPal
- 図書カードNEXT
- Visa eギフト
- bitcoin by bitFlyer
- bitcoin by CoinTrade
- litecoin by CoinTrade
- BitcoinCash by CoinTrade
- XRP by CoinTrade
- ethereum by CoinTrade
- amazon図書商品券
- amazon在宅支援商品券
- amazon健康支援商品券
- amazon育児支援券
- amazon介護支援券
- PlayStation Storeチケット
- Uberギフトカード
- Uber Eatsギフトカード
2024年3月時点では29商品ですが、今後も続々と追加予定です。
デジタルギフトの利用までの流れ
デジタルギフトの利用までの流れは以下のとおりです。
- メールアドレスを登録する
- 届いたメールで本人確認をする
- お客様情報を入力する
- 管理画面へログインする
- デジタルギフトを発行する
以上の手順で導入できます。
デジタルギフトを発行する手順は以下のとおりです。
- 管理画面にログインし、ダッシュボードをクリック
- 選べるギフトを選定し、金額と期間を決める
- 画面のデザインを選定する
- ギフトを発行する
- 送付リストへギフトを送信する
以上の手順でギフトの発行が完了します。
XRP by CoinTradeがおすすめの人
XRP by CoinTradeは以下のような方におすすめです。
- 仮想通貨・NFT・ブロックチェーンゲームの事業に参入したい方、または参入している方
- DAO・Web3・メタバースの領域で起業を考えている方、または起業している方
会社やサービスの認知度向上のためにSNSでキャンペーンにも使えます。プラチナプランで使えるデジタルギフトの機能「インスタントウィン機能」を使うことで、当選・落選の結果が瞬時にわかるキャンペーンも行えるため、キャンペーンにかかる工数も最小限に抑えられるメリットがあります。
ターゲット顧客以外にも従業員への福利厚生の一環で配布することもできるのも魅力のひとつです。従業員により興味や関心を持ってもらうために利用したり、業績や部内目標に貢献した従業員へのインセンティブとして利用したりできます。
まとめ
XRP by CoinTradeはデジタルギフトで利用できるギフト商品のひとつで、仮想通貨取引所であるCoinTradeで仮想通貨のXRPを受け取れます。XRPは、仮想通貨のなかでも「①送金速度が速い②送金コストが安い」というメリットがあるため人気が高いのも魅力のひとつです。
仮想通貨をキャンペーンの特典として配布する場合、企業側も口座を開設する必要がありますが、デジタルギフトを利用することで口座を開設する必要がありません。また、口座を持っていても配布するアドレスを把握されたくない場合にも効果的に利用できます。
また、URLを送付することでギフトの配布が完了し、送付リストへギフトを送信することで一通ごとにメールを送る手間もかかりません。工数削減にもつながり、負担をかけずにキャンペーンやアンケート回答のお礼なども行えるため、企業としても導入するメリットがあるといえるでしょう。