セブン銀行ATM受取を交換先に導入するには?
企業向け導入方法とメリットを徹底解説!
目次
1. はじめに
自社ポイントの交換先を検討していると、共通ポイントやギフト券といった選択肢が中心になりがちですが、ユーザーの中には「結局、現金が一番使い勝手がいい」と感じている層も一定数存在します。特定のサービスやアプリに縛られず、何にでも使える現金は、交換先としての普遍性という点で他の追随を許しません。
そうしたニーズに応えられるのが「セブン銀行ATM受取」です。
本記事では、セブン銀行ATM受取を自社ポイントの交換先として導入することでどのようなメリットが得られるのか、そして実際にどう導入すればよいのかを中心に解説していきます。
2. セブン銀行ATM受取とは
セブン銀行ATM受取は、企業から個人への送金を、全国のセブン銀行ATMやセブン‐イレブンのレジで受け取れるサービスです。
原則として24時間365日受け取りが可能で、受け取りにあたって銀行口座の情報は一切必要ありません。メールアドレスか電話番号さえあれば手続きが完結し、届いた案内にしたがってATMを操作するだけで、その場で現金を受け取ることができます。
3. 自社ポイントの交換先として導入するメリット
使い道を選ばない現金ならではの自由度
共通ポイントやギフト券は便利な交換先ですが、使える店舗やサービスが決まっているという制約があります。
一方、現金であれば使い道は完全にユーザー次第です。日用品の購入に充てても良いですし、貯金に回しても構いません。
この自由度の高さが、幅広い年代・属性のユーザーに「もらって困らない」と感じてもらえる理由になっています。特定の交換先に偏りがちだった自社ポイントのラインナップに、こうした汎用性の高い選択肢を加えられる点は、企業にとっても大きなメリットです。
その場で得られる”受け取った実感”
画面上のポイント表示が増えるだけの交換と違い、ATMからその場で紙幣が出てくるという体験は、ユーザーにとって「もらった」という実感がひときわ強く残ります。
こうした体感の強さは満足度にも直結しやすく、自社ポイント全体への好意的な印象づくりにもつながります。
すでに社会に浸透している安心感
セブン銀行ATM受取は、自社ポイントの交換先として使われる以前から、企業や自治体による個人への送金手段として広く活用されてきました。
自治体が給付金を配布する際の受け取り方法として採用されている例や、企業のキャンペーン当選金、アンケート謝礼、ECサイトの返金対応など、さまざまな場面で実績があります。
こうした実績の多さは、導入する企業側にとっても安心材料になります。
すでに多くの人が「受け取ったことがある」「仕組みを知っている」サービスであれば、ユーザーへの周知にかかる説明コストを抑えられ、初めて目にする交換先を導入する場合に比べてスムーズに利用が広がりやすいというメリットがあります。
銀行口座を持たない層にもアプローチできること
学生や、口座開設のハードルが高い層など、銀行口座を持たないユーザーは一定数存在します。こうしたユーザーに対しても、セブン銀行ATM受取であればメールアドレスや電話番号だけで現金を届けられるため、これまで交換先の選択肢から実質的に外れていた層にもアプローチできるようになります。
自社ポイントを届けられる対象を広げられる点は、ユーザー基盤の拡大を考えるうえでも見逃せないメリットです。
4. 導入方法
セブン銀行ATM受取を自社ポイントの交換先として追加する方法には、大きく分けて「直接連携」と「経由連携」の2つがあります。

直接連携の場合
セブン銀行ATM受取の運営元と個別に契約を結び、システムを連携させる方法です。
契約条件のすり合わせから始まり、システム連携のための開発対応、そして運営元による審査対応と、複数の工程を自社で進めていく必要があります。企業ごとに条件交渉が発生するため、担当者間でのやり取りに時間がかかりやすく、企画からリリースまで2~3か月程度の期間を見込んでおく必要があります。
コスト面でも、セブン銀行と直接連携する場合、システム連携のための初期費用として100万円以上かかり、さらに交換が発生するたびに1件あたり200円程度の手数料が差し引かれる仕組みになっています。
交換件数が増えるほど、この手数料は積み重なっていくため、導入前の段階でランニングコストまで含めた収支計画を立てておくことが欠かせません。
経由連携の場合
複数の交換先とすでに連携済みの外部サービスを間に挟むことで、セブン銀行ATM受取とも間接的につながる形になります。
個別に開発を行う必要がなく、すでに用意されている連携の仕組みをそのまま利用できるため、直接連携に比べて導入までの期間を大きく短縮できます。
手数料についても、あらかじめ決まった料率が示されることが多く、事前にコストの見通しを立てたうえで導入を進めやすいという特徴があります。
どちらを選ぶべきか
開発リソースに余裕があり、時間をかけてでも独自の条件で契約したい場合は直接連携も選択肢になります。
一方、できるだけ早く、かつ手数料の見通しを立てながら導入を進めたい場合や、セブン銀行ATM受取以外の交換先も併せて検討している場合は、経由連携の方が現実的な選択肢になりやすいでしょう。
5. デジタルギフト®の紹介
「実際にどのサービスを使えば、手間なく導入できるのか」という点が気になる方に向けて、経由連携でセブン銀行ATM受取との交換を実現できるサービス、デジタルギフト®をご紹介します。
サービス概要
デジタルギフト®は、自社ポイントやキャンペーン特典を、ユーザーが希望する共通ポイント・電子マネー・ギフト券などに交換できるようにするサービスです。
セブン銀行ATM受取はもちろん、dポイントやPontaポイント、Amazonギフトカード、QUOカードPay、FamiPayなど、対応する交換先は70種類以上にのぼります。
企業は個別に各サービスの提供元と契約を結ぶことなく、まとめて交換先を拡充することができます!
デジタルギフト®の特徴
前章で見た通り、直接連携にはコスト・期間の両面で相応の負担が伴います。
一方、デジタルギフト®なら初期費用は0円、発行手数料も業界最安水準の一律5%のみで、導入までの期間も長い場合で1か月程度と、コストと時間の両面で負担を抑えることができます。
交換件数が増えていった場合でも、直接連携のように1件ごとに固定額の手数料が積み重なっていく心配がなく、コストの見通しを立てやすい仕組みになっています。
【導入を検討されている企業様へ】
現金というかたちでポイントを還元できる交換先を用意することは、共通ポイントやギフト券だけではカバーしきれないユーザー層にもアプローチできる手段になります。
セブン銀行ATM受取に限らず、複数の交換先をまとめて拡充したいとお考えの企業様は、ぜひ一度デジタルギフト®にご相談ください。